ぬっき

言葉。使い方忘れた。

なにか、外部から、頭と身体が動物的に反応する刺激をうける。言葉は、ほんの一瞬火が灯ろうとして消えて冷たくなる。それでおしまい。頭のなかの言葉は、感じたことの表現ではなく、耳と目が拾ったざわざわの断片しかない。うんち。ですらない。うんちは有機物ですので。

ほんとうは、言葉は、表現ができる。説明と表現は違うだね。

あー 言葉をもっと使おう、とおもったのでにっきを始めました。

 

「僕は手を伸ばした」という言葉に、修飾を足してみる。

「僕は無意識に手を伸ばした」

「無意識に」という情報が加えられた。しかしそこを読んでいる間に 「僕」も「手」の温度が遠のいてるような。

「僕の手が伸びた」としてみる。僕じゃなくて手がやってるので、無意識っぽいかんじがする。前よりも良いかも。

あだめだこれ陳腐ですか。

 

感じたことや観察したことを表現しよう。だいたい1秒経過すると感じたことって消える。早すぎて今の僕では捕まえられないが、ぬっきを書き続ければさわったりできるようになるかも。というかんじで。